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金美賢がプレーオフを制し今季初優勝<セムグループ選手権>

2007-05-07

USlPGAツアー・セムグループ選手権<5月4日〜6日・米国オクラホマ州・シダーリッジcc 6602ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 ジュリ・インクスターとのプレーオフを制し金美賢が今季初優勝、ツアー通算8勝目を挙げた。
 難しいコースセッティングと強風の中、3打差に宮里藍を含む8人以上の選手がひしめく大混戦となった最終日。上位陣がスコアを落とす中、ベテランのインクスターがスコアを伸ばし通算4アンダーで首位に立った。だが、そのインクスターが14番パー5でボギー、17番でもセカンドショットがグリーンをオーバーしてボギー、通算2アンダーにスコアを落とすと、16番のバーディで金が4アンダーの首位に。

 最終日に69とスコアを伸ばした宮里藍が、通算2アンダーで先にホールアウト、クラブハウスリーダーで後続を待つことに。だが、インクスターが最終18番で3メートルを沈めてバーディを奪うと通算3アンダーでホールアウト。これで宮里の優勝はなくなった。
 金は1打リードの4アンダーで最終18番を迎えたが、セカンドショットがグリーン左のバンカーに。ツアー屈指のパットの名手の金、しかし最後に痛恨のミス、このパーパットをカップの右に外してしまい、インクスターとのプレーオフへともつれ込んだ。
 プレーオフ1ホール目は18番パー4。両者フェアウエーから打ったセカンドは、金がグリーン奥のカラーへ、インクスターはグリーンをオーバーしパーセーブできず。カラーから80センチに寄せた金がパーパットを沈め優勝を決めた。
「プレーオフに入る前の18番のあのパーパットは、ものすごく緊張して手が震えていた。でも入らなかったことにすごく驚いた。その分プレーオフに入ったら緊張が解けていた。去年からコーチを替えてスイングをコンパクトにしたのでショットが安定したのがよかった」(金)
 金の優勝には仲間たちからのシャンパンならぬソーダシャワーで祝福を受け、うれしい勝利となった。
 1打差の3位タイには、今季自己ベストタイとなった宮里藍、アンジェラ・スタンフォード。また、注目されたロレーナ・オチョアはイーブンとスコアを伸ばせず、通算1アンダーの5位タイで終えた。

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