ローリー・サバティーニがプレーオフを制し通算4勝目<クラウンプラザ招待アットコロニアル>
2007-05-28
USPGAツアー・クラウンプラザ招待アットコロニアル<5月24日〜27日・米国テキサス州・コロニアルCC 7054ヤード パー70>
取材・文/武川玲子
ローリー・サバティーニがジム・フューリク、ベルハルント・ランガーとの3人のプレーオフを制し今季初勝利、昨年のニッサンオープン以来のツアー通算4勝目を挙げた。
悪天候に見舞われた今大会、最終日も第3ラウンドの残りを早朝から行う長丁場となった。
首位タイの11アンダーでスタートしたサバティーニ、フューリク、ランガーが、3人とも67の3アンダーで回り、戦いはプレーオフへ。
雨の中のプレーオフ1ホール目となった18番。3人ともにグリーンを捕らえ、バーディパット勝負に。最初に打ったフューリクの10メートルのパットは、わずかにカップを外れ、次に打ったサバティーニが5メートルを見事に沈め、大きくガッツポーズ。最後は49歳のランガー。2.5メートルのバーディパットを慎重に打ったが、わずかに右に外れ、勝負は決着した。
今季優勝こそなかったもののマスターズで2位タイ、そこから3週連続トップ3に入るなど好調だったサバティーニが、ようやく勝利を手中に収めた。
「昨年からずっといいゴルフをしていたのに、なかなか結果が出せなかったので、勝てて本当にうれしい。昨年末にワイフに言ったんだ。来年はワールドランクでトップ10に入りたいと。だから、このままどんどん勝ち続けて、来年の目標はウッズを抜いて世界一になることだ」(サバティーニ)
と、来月からのメジャーに向けて大きな弾みとなった。
一方の破れたランガーは、
「あのパットは沈めたかった。負けたことは残念。だが、今もここまで戦えることは大きな自信になる」
と、健在ぶりを見せた。
また、日本勢でただ一人出場していた丸山茂樹は、2日目の9ホールを終えた時点で膝痛のため棄権した。


