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ヤング・キムがツアー初優勝<コーニングクラシック>

2007-05-28

USLPGAツアー・コーニングクラシック<5月24日〜27日・米国ニューヨーク州・コーニングCC 6188ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 ヤング・キム(金英)がポーラ・クリーマー、キム・ミヒョン(金美賢)を抑え、通算20アンダーで初優勝。ツアー5年目でようやくつかんだ勝利にヤング・キムは涙、負けたキム・ミヒョンら韓国選手にシャンパンならぬソーダのシャワーで祝福を受けた。
 最終日は先輩のクリーマー、ベス・ベイダーと並んで首位で迎えたキム。今大会のコースはツアーで最も距離が短く、フェアウエーも広くフラットでバーディ合戦となった。

 序盤でベイダーがスコアを落とし優勝争いから脱落すると、キムとクリーマーがバーディを奪い合うシーソーゲームに。そして1打差でミヒョンが追いかけてくる展開となった。
 ハーフターンではキムとクリーマーが2つスコアを伸ばし、通算18アンダーで折り返した。先に抜け出したのはクリーマー。12番パー5でバーディを奪うと単独首位に立った。しかし、14番パー5が明暗を分けた。アプローチをミスしたクリーマーは3パットでボギー、対するキムは第3打を30センチにつけてバーディ。このホールでキムが逆転、単独首位に立った。
 クリーマーは、続く15番で2.5メートルのバーディパットがカップに蹴られて追いつけない。そして17番パー4、キムが再び30センチにつけてバーディとし、クリーマーを突き放した。一時は20アンダーまでスコアを伸ばし首位に立ったミヒョンも14番パー5で痛恨のボギー、キムに追いつくことができなかった。
 最終日6バーディ、2ボギーとスコアを4つ伸ばしたキムが、最終ホールをボギーとしたクリーマーとミヒョンを3打差で振り切り、LPGAツアー最少スコア記録の通算20アンダーで、今季5人目の初優勝選手に輝いた。
「まだ優勝したことが信じられません。前半は落ち着いてプレーができなかった。13番でボードを見たとき、キミー(ミヒョン)が20で首位、もし私があと2つバーディを取ったら勝てるかもしれないと思いました。きっとこの優勝でもっと自信を持ってプレーができると思う」(キム)
 一方、破れたクリーマーは、
「ティショットが突然フェアウエーに行かなくなってしまった。ここから学んだことはたくさんあるけれど、できることなら最終日をもう一度やり直したい・・・」
 と落胆していた。
 また、宮里藍は最終日を67で回り通算15アンダーの6位タイに入った。

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