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ジョナサン・バードが逆転で今季初優勝<ジョン・ディアクラシック>

2007-07-16

USPGAツアー・ジョン・ディアクラシック<7月12日〜15日 米国イリノイ州・TPCディアラン 7257ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 ジョナサン・バード(米)が、最終日を5バーディ・ノーボギーの66とスコアを伸ばし、通算18アンダーで逆転優勝。バードは今季初優勝でツアー通算3勝目、そして初出場となる来週の全英オープンの出場資格を得るうれしい1勝となった。

 首位のネーサン・グリーン(豪)、2打差3位のバードが前半でスコアを伸ばせない中、1打差2位スタートのティム・クラーク(南ア)が4つのバーディを奪い、18アンダーで単独首位に立った。
 だがインに入るとバードが快進撃、10番パー5でバーディを奪うと波に乗り、14、16、17番のバーディで一気に18アンダーとスコアを伸ばした。一方クラークは、15番パー4でボギーを打つと17番パー5も第3打をバンカーに入れ2メートルを外してボギー。ついに首位をバードに譲ってしまった。
 バードは最終18番パー4をパーとし、通算18アンダーで先にホールアウト。クラークは逆に1打差で18番を迎えたが、セカンドショットはピンまで20メートルのグリーンエッジ。プレーオフをかけて打ったクラークのバーディトライはカップを外れ、この瞬間バードの優勝が決まった。
 5月以降不振に喘いでいたバードは、先週まで4試合連続予選落ち、次週の全英オープンの出場資格もなく米国内の試合に専念すると決めていた。そのためパスポートを持参しておらず、明日はジョージア州の自宅に一度戻ってからスコットランドに向かうと言う。
「今まで全英オープンはテレビで観戦していたから、まさか出場できるとは考えなかった。だからパスポートも持ってこなかったんだ。これからどうやってスコットランドに飛べばいいのか分からないけど、きっと明日の夜には出発できると思う」
 バードはこの優勝で来季のマスターズ招待も確定、メジャー2つの切符を手に入れる大きな勝利となった。
 日本勢は丸山茂樹、今田竜二、丸山大輔が参戦していたが、揃って予選落ちをしている。

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