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プレイヤーズ UP TO DATE:小田孔明<長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップより>

2007-07-16


自分なりに頑張れたけど悔しい

取材・文 /伊藤昇市
写真/藤田雄二

 最終日、3打差を追いかけ谷口徹に堂々と渡り合った29歳、プロ8年目の小田孔明。
 今季の予選会を10位で通過し、中日クラウンズ3位、JCBクラシック2位タイに入るなど躍進中の大型プレーヤーだ。
「追いかける立場なので、ガンガン攻めて(谷口さんに)プレッシャーをかけていきたい」
 とのコメント通り、連続バーディーでスタート。その後も、気合いを込めて放つドライバーショットは、しばしば谷口より20ヤード以上飛ばして勝負を挑んだ。

 しかし百戦錬磨の谷口との差は、そう簡単には縮められない。バーディを入れても入れ返される。
「谷口さんはうまかった。プレッシャーなんて全然かからなかったみたいですね。(勝負にいった)14番のボギーが痛かった」
 フェアウェーの狭い14番(378ヤード)は、本来ティショットを3番ウッドで刻むホール。しかしこの時点で谷口とは2打差。小田はドライバーで勝負にいくが、右のラフへ入れてボギーにした。
「力を出し切って60台で回れたし、谷口さんに『いいゴルフだったよ』と言われてうれしかったけど、後半引き離されたのが悔しい。もっと練習します」
 といはいえ、この最終日もスコアを3つ伸ばして3位タイフィニッシュ。今大会で奪ったバーディ数は計20個。大会期間中、もっともアグレッシブルなプレーをした選手に贈られる長嶋茂雄賞を、同ポイントの尾崎建夫(バーディ数14、イーグル数1)と共に受賞。実力を証明し、さらに大きな自信につながったのは間違いない。
 賞金ランクでも9位に浮上した小田のツアー初勝利の日も近い。

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