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ジム・フューリクが2年連続優勝<カナディアンオープン>

2007-07-30

USPGAツアー・カナディアンオープン<7月19日〜22日 カナダ・アンガスグレンGC 6946ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 ジム・フューリク(米)が最終日に64をマークし、逆転で昨年に続く大会2連覇、今季初優勝のツアー通算13勝目を挙げた。

“ホールインワン”が飛び出した。首位のビージェイ・シン(フィジー)と3打差の9アンダー、5位タイでスタートしたフューリクは、1番、3番をバーディの好発進。そして4番209ヤード・パー3。5番アイアンで打ったショットは、グリーンに落ちると2度大きくバウンドした後、真っすぐにピンに向かって転がり見事にカップイン! 自身3度目のエースで、序盤につまずくシンから首位の座を奪い取った。
 インに入ってもフューリクは好調で10番から3連続バーディ。だが、シンも同じく10番から3連続バーディを奪い2打差でフューリクを追いかける。
 最終18番を2打リードで迎えたフューリク。ここで1.5メートルのパーパットを外し、まさかの3パットでボギー、シンに1打差とチャンスを与えてしまった。
 シンの18番、残り164ヤードから8アイアンで打ったセカンドショットは、ピン上6メートル。グリーンサイドでフューリクが見守る中、プレーオフの望みをかけて果敢に打ったバーディパットは、カップ手前で左に切れて万事休す。フューリクが1打差で逃げ切り、今大会56年ぶりとなる連覇を達成した。
「最後の18番でボギーとして大会を少しおもしろくしてしまった(笑)。今日の勝因はいいスタートを切れたこと。4番のエースはスペシャルボーナスだ(笑)」
 メジャー大会の狭間で、多くのトッププレーヤーが欠場。鬼の居ぬ間の優勝を飾ったフューリクは、フェデックスカップポイントもタイガー・ウッズ、シンに続く3位に上昇。2週後の今季最後のメジャー、全米プロゴルフ選手権への大きな弾みとなった。
 また、丸山茂樹は3日目を終えて14位タイと久々に上位進出の期待がかかったが、最終日は序盤の3連続ボギーが響いてスコアを伸ばせず、5バーディ・4ボギーの70、通算8アンダーの22位タイで大会を終えた。

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