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ナタリー・ガルビスが念願のツアー初優勝<エビアンマスターズ>

2007-07-30

USLPGAツアー&ヨーロピアン女子ツアー・エビアンマスターズ<7月19日〜22日 フランス・エビアンマスターズGC 6192ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 ツアー6年目のナタリー・ガルビス(米)が待ちに待ったツアー初優勝! 張晶(チョン・チャン、韓国)とのプレーオフ、1ホール目でバーディを奪ったガルビスが勝負を決めた。

 強風が吹いた最終日、首位のジュリー・インクスター(米)に4打差の2アンダー6位でスタートしたガルビスは、上位陣がスコアメイクに苦しむ中、前半でスコアを3つ伸ばし首位を奪った。インに入って、ガルビスが14番パー3をボギーとすると、一時は4アンダーで首位が3人並ぶ混戦となった。ガルビスは、最終18番パー5で2オンを狙ったセカンドがバンカーに。このホールをパーとし4アンダーで先にホールアウト。
 後続のインクスターは17、18番を連続3パットで後退、だが、張が最終4ホールで3つバーディを奪う猛チャージでガルビスを捕らえて4アンダーでフィニッシュ。戦いはプレーオフへともつれ込んだ。
 プレーオフ1ホール目は18番パー5。ツアー2勝目を狙う張のセカンドはグリーン奥のラフへ。一方のガルビスのセカンドは見事にグリーンを捕らえ、ピン8メートル。張はアプローチをオーバーさせてバーディが取れず、ガルビスのイーグルトライは惜しくもカップ30センチに。このバーディパットを決めるとガルビスは両手を広げ、フランスの大観衆から大喝采を受けた。
 18歳でツアー入りをしたガルビスは、その美貌と抜群のスタイルで水着のカレンダーを出すなど一躍LPGAのトップスターに仲間入り。だが勝ち星にはなかなか恵まず、昨年のジェイミーファーでも金美賢にプレーオフで敗れた。今季は腰の故障を抱え1カ月も戦線離脱し、成績も低迷していた。
「エビアンに来てショットがすごくよくなった。だから故障も忘れてポジティブに考えるようにした。今週はママも一緒に来たから、その前で勝てたことは本当にうれしい。今までどれだけママに助けられたか。これで来週の全英女子にも大きな弾みになる」(ガルビス)
 ツアー仲間にシャンパンシャワーで祝福を受けるガルビスの目には涙が滲んでいた。
 3位タイには最終日に68とスコアを伸ばしたロレーナ・オチョア(メキシコ)ら3人が入り、日本から参戦した上田桃子は通算2アンダーで6位タイと健闘。また、宮里藍は最終日をイーブンパーとし通算3オーバーの22位タイで大会を終えている。

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