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ブラント・スネデカーがツアー初優勝<ウィンダム選手権>

2007-08-20

USPGAツアー・ウィンダム選手権<8月16日〜19日 米国ノースカロライナ州・フォレストオークスCC 7333ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 レギュラーシーズン最終戦、大混戦を制したのはツアールーキーのブラント・スネデカー(米)だった。スネデカーは首位と5打差の13アンダーでスタート、バーディ合戦となった最終日を10バーディ・1ボギーの63という好スコアで大逆転、ツアー初勝利を飾った。

 次週より始まるフェデックスカップへ144位までの最後の出場権を目指し、壮絶な戦いが繰り広げられた。ネーションワイド(下部)ツアーから今季PGAツアーに昇格したスネデカーは、ルーキーながらもフェデックスカップポイント26位と出場選手中最高位。
「プレーオフを前に少しでも順位を上げたかった」(スネデカー)
 と上位選手が欠場する中、この優勝で9位へと大きくジャンプアップ、プレーオフへの大きな弾みをつけた。
 最終日は4人が首位に並び、2打差に10人以上がひしめく大混戦。スネデカーは前半で6つスコアを伸ばすと首位タイに並んだ。12番でボギーを打って後退したが、13番から3連続バーディを奪うと21アンダーで単独首位に抜け出した。後続のティム・ペトロビック(米)も16番パー4でバーディを奪うとスネデカーに並んだ。
 しかし、勝利の女神はスネデカーに微笑んだ。
 17番222ヤードパー3。3アイアンで打ったスネデカーのショットはピン右10メートル。このバーディトライを見事にカップど真ん中から沈め、再び1打リードし、通算22アンダーで先にホールアウト。1打差で追うペトロビックが、最終18番でティショットを左の林に曲げて万事休す、スネデカーが2打差で逃げ切り、初優勝を決めた。
 また、スネデカーと同組で回った丸山茂樹は出だしの1番でボギー、前半でスコアを伸ばすことができなかったが、インに入って粘りを見せた。パー5で確実にバーディを奪うとスコアを3つ伸ばし通算17アンダー、今季自己ベストの7位タイ。フェデックスカップポイントも前週の162位から140位へとアップし、144位までに与えられるフェデックスカップ1戦目の“ザ・バークレー”への出場権を獲得した。
「今週は何度カップに蹴られたことか・・・」
 と悔しがった丸山だが、久しぶりの上位進出に笑顔が戻った。
 PGAツアー初のプレーオフ、フェデックスカップは次週から4週間の勝ち抜き戦で始まる。

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