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ロレーナ・オチョアが今季5勝目<CNカナディアンオープン>

2007-08-20

USLPGAツアー・CNカナディアンオープン<8月16日〜19日 カナダ・ロイヤルメイフェアGC 6505ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 4打リードの単独首位でスタートしたオチョアが、一時はポーラ・クリーマーに2打差と迫られながらも逃げ切り、セント・アンドリュースの全英女子オープンに続く2試合連続優勝、今季5勝目を挙げた。

「今朝は決していいリズムではなかった」
 というオチョアに対し、クリーマーは序盤で2連続バーディを奪い追い上げた。
 しかしオチョアは、インに入り12番パー4で、残り125ヤードを7アイアンで1メートルにつけるとバーディを奪い突き放す。
「あのバーディで試合の流れが私に向いた」(オチョア)
 追いかけるクリーマーは、14番パー5で3パットと痛恨のボギー、再び4打差と引き離された。オチョアは15番パー4でバーディ、通算17アンダーとスコアを伸ばし独走。17番はセカンドをグリーンオーバーさせてボギーとするが、同ホールで13メートルを沈めたクリーマーを3打差で抑えて優勝。
 昨秋も2週連続優勝を飾ったオチョア、LPGAツアーで唯一の2年連続の2週連続優勝を果たし、いよいよオチョアの女王時代を印象づけた。
「ポーラに追い上げられたときは、ともかくリラックスすれば大丈夫だって自分に言い聞かせたの。今日のファンは私たちの戦いをものすごく応援してくれた。多くはポーラのファンだったけれど、それでもメキシコ人もたくさん来てくれたし、地元のファンは素晴らしかった」(オチョア)
 一方、日本ツアー参戦後の強行スケジュールで臨んだクリーマーは2位に甘んじたが、来月開催されるソルハイムカップポイントでは、クリスティー・カーを抜いて米チーム選抜の1位に躍り出た。
「ロレーナは世界一の選手。でも今日は勝つつもりでスタートした。残念ながら大事なパットを決めることができなかった。でもこれだけの優勝争いができたことはとても誇りに思う」(クリーマー)
 まるでメジャー並に集まった多くのファン、ナショナルオープンに相応しいオチョアとクリーマーの戦いに大いに盛り上がった大会となった。
 オチョアは次週のサーフウエイクラシックにも出場、初の3試合連続優勝に臨む。また、2週ぶりの参戦となった宮里藍は、初日の79が響き、今季3度目の予選落ちとなっている。

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