プレイヤーズ UP TO DATE:原江里菜<SANKYOレディースオープンより>
2007-10-08

初優勝と次戦以降の出場権を逃して涙
取材・文/小高 拓
写真/中野義昌
「どうしても勝ちたかったです」
今季2度目の最終日最終組で、ツアー初優勝&史上初のウェイティング登録からの優勝を狙った19歳の原江里菜が、悔し涙を流した。
昨年のファイナルQTで43位に入り出場権を獲得すると、東北福祉大学に籍を置きながらプロ転向。ライフカードレディスで2位、ヴァーナルレディス3位など、今大会の9位を含めてトップ10入り6回、賞金ランキング17位(約3111万円)と結果を残している。
そんな原には優勝したい大きな理由があった。
「次週以降も試合に出たいし、1年間通してツアーに出場したいんです」(原)
出場人数が減ってくる終盤戦、QT43位の原は出場が厳しくなる。今大会はウェイティング3番目でぎりぎりの出場。現段階で次戦は11番、次々戦は5番。次週以降も確実に試合に出るためには優勝するしかなかった。
「これまでは、“私には優勝は無理かな”と思っていましたが、今回は常に優勝を意識していました」
と臨んだ最終日だったが、75の3オーバーと単独首位から9位タイに後退。
「大きいミスを警戒しすぎて攻められなかったり、守るときにいってはいけないところにいったり。逆に気持ちが入りすぎて、技術がついてきませんでした。課題が見つかりました。次は頑張ります」
最終日最終組ではっきりと優勝を意識した戦いは、原が一皮むけるためのきっかけになったはずだ。



