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プレイヤーズ UP TO DATE:小田孔明<日本オープンより>

2007-10-15


スコア崩して大舞台での初勝利逃すも「いい勉強になりました!」

取材・文 /伊藤昇市
写真/中野義昌

 今季JCBクラシック、KBCオーガスタで2位タイ、中日クラウンズでは単独3位、長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップでは3位タイに終わったものの、最終日最終組で谷口徹に勝負を挑み、堂々と渡り合ってきた小田孔明。
 今、勢いに乗っている大型プレーヤーは、難コースに仕上げられた日本オープンを舞台にしても3日目まで確実に自分のゴルフを展開する。出場選手中唯一の3日間アンダーパーをマークし、5アンダーで単独首位に躍り出た。

「初優勝が日本オープンなら最高ですね。明日は(2打差で追い、最終組で一緒に回る)片山晋呉さんをやっつけたい」
 と、鼻息荒く、意気込みを語っていた。
 しかし176センチ、95キロという体格のため豪傑のイメージがつきまとう小田だが、その夜は全然眠れず、朝食ものどを通らない。スタート2時間前からボールを打ち始め、入念な調整をして最終ラウンドに臨んだが・・・・・・。
 得意のティショットがフェアウエーをとらえず、ボギーが先行する。賢明に挽回しようとするが、悪い流れを断ち切れず結果80の大叩き、8位まで順位を下げた。
「フェアウエーをキープできないと、ものすごく難しいコースだったんですね・・・・・・。最終日に初めて日本オープンの怖さを思い知らされました」(小田)
 ガックリと肩を下げて最終日のラウンドを振り返っていたが、
「でもいい勉強になりました。片山さんと最終組に回れ、日本オープンの雰囲気も味わえたし、とてもいい経験でした。片山さんのピンチの中でもパーパットを入れる執念、あれを真似できるようになりたい」
 とすぐに目を上げ、唇をかみしめながら気丈に語った。
「もっともっと最終組を回れるようになりたい。(今季最終戦の)日本シリーズで改めて片山さんと谷口さんに挑戦できるように頑張ります」(小田)
 きっと小田は、今回の悔しさをバネにさらなる成長を遂げてくれるだろう。

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