最終日中止でペテルセンが今季4勝目<ハナ銀行コロン選手権>
2007-10-22
USLPGAツアー・ハナ銀行コロン選手権<10月19日〜21日 韓国・マウナ・オーシャンリゾート 6270ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
アジアに舞台を移してのLPGAツアー第1戦、だが、最終日は強風のため中止となり36ホールに短縮され、2日目単独首位に立っていたスサン・ペテルセン(ノルウェー)が優勝した。
「最終日を戦えなかったのは残念だけれど、韓国勢を破っての優勝は、すごく幸運だと思います」(ペテルセン)
ペテルセンは、初日69の3アンダーで、ミーナ・リー(韓国)と並んで首位タイと好スタート。2日目、強風と寒さの中で5バーディ5ボギーのパープレー、汝恩熹(韓国)に1打リードの通算3アンダーで単独首位に立った。
最終日はさらに強風が吹き荒れた。選手は一度スタートしたものの強風と豪雨の影響でプレー続行不可能に。午前9時15分にプレーが中断、そのまま中止が決定した。
6年目を迎えた今大会で、初の韓国勢を抑えての優勝。これで今季ツアー4勝目、ペテルセンにとって飛躍の年となった。
05年に椎間板の手術を受けたペテルセンがツアー初優勝を挙げたのは、ほんの5カ月前、5月のミケロブウルトラオープンだった。その後、6月にはマクドナルド全米女子プロ選手権でメジャー初制覇、先月には女王ロレーナ・オチョアをプレーオフで破り、今やオチョアの最大のライバルと注目されている。
「このツアーには多くのすばらしい選手がいるけれど、私の前にはロレーナがいる。お互いに戦うことでもっといい選手になれるはず」
と、オチョアを目標とするペテルセン。
オチョアもペテルセンもツアーきってのロングヒッター、母国ノルウェーではスキーで鍛えたペテルセンが、平均飛距離ではわずかに上回る。
「今年は本当にすばらしいシーズンになった。でもまだ終わっていない。私はあと3試合残されているのだから」(ペテルセン)
いよいよオチョアとペテルセンの2強時代、最終戦まで目が離せない。




