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スサン・ペテルセンが2週連続優勝<ホンダLPGAタイランド>

2007-10-29

USLPGAツアー・ホンダLPGAタイランド<10月25日〜28日 タイ・サイアムCCパタヤオールドC 6469ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 18番でイーグルを奪ったスサン・ペテルセン(ノルウェー)が、ローラ・デービス(英)の猛追を振り切り、通算21アンダーで前週の韓国に続きアジアで2週連続優勝を飾った。

 劇的な幕切れだった。ペテルセンが2位のデービスに7打差をつけて単独首位で迎えた最終日。ペテルセンの独走かと思われたが、デービスが1番パー5でイーグル、2番もバーディを奪う快進撃。ペテルセンは5番で1メートルを外し、ボギー先行の苦しいスタートで前半を終えるとデービスに2打差と迫られた。
 インに入って両者とも譲らない戦いが続いたが、2打差で迎えた17番パー4、ペテルセンは12メートルからの3パットで痛恨のボギー。対するデービスは1.5メートルを沈めてバーディ、このホールでついに両者19アンダーで並んだ。
 そして迎えた最終18番の479ヤード・パー5。ペテルセンは残り225ヤードを3番ウッドでピン5メートル、デービスは6アイアンで8メートルと両者イーグルチャンスにつけた。だがデービスのパットは惜しくも外れバーディ、そしてペテルセンのパットはゆっくりとカップに向かうと最後の一転がりでカップに沈んでイーグル、デービスを1打差で退けた。
 ボールが沈んだ瞬間、ペテルセンは拳を握りしめて大きくガッツポーズ。
「お願い入って! とさけび続けた。今日は苦しいラウンドだったから、あの(イーグル)パットは私のゴルフ人生で最高のパットだった」(ペテルセン)
 一方負けたデービスは、
「今はものすごく残念でならないけれど、それでも今週のプレーにはすごく満足している」  
 と、大逆転にはならなかったものの7打差から追い上げたことで納得。
 ペテルセンはこれで今季5勝目、この10月だけで3勝を挙げる強さを見せている。女王ロレーナ・オチョアにどこまで迫れるか、今季も残すところ3試合となった。
 一方、日本勢では宮里藍が通算16オーバーの57位、また海外ツアー初参戦のアマチュアの宮里美香は最終日も69をマークし大健闘、通算6アンダーの15位タイ、辻村明日香は通算15オーバーで56位で大会を終えている。

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