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プレイヤーズ UP TO DATE:ドンファン<ABCチャンピオンシップより>

2007-10-29


20歳・初体験のプレーオフ、負けて得るものあり!

取材・文 /伊藤昇市
写真/佐々木啓

 今週も男子ツアーは熱い戦いを展開した。最終日は最終組前半終了時点でトップと1打差に7人がひしめき合う大混戦。誰が勝つのか予想がつかないエキサイティングなゲームが繰り広げられた。
 そんな中で一歩抜け出したのが、最終組より3組前を回る20歳のドンファン。首位と5打差スタートながらも、6バーディノーボギーの66をマーク。通算14アンダーにして、後続組を待った。

 最終組のミノザに18番で追いつかれ、勝負の行方は年齢差27歳のプレーオフ対決へ。
3打目、先に打つミノザに残り距離120ヤードをピンにピタリにつけられると、これまで経験のない重圧がドンファンに押し寄せ、ミノザより短い残り103ヤードを痛恨の池ポチャ。今季ミズノオープンよみうりクラシック以来のツアー2勝目を逃した。
「プレーオフは初めてのことだけに、どうやって戦えばいいか分からなかった。マッチプレーとはちょっと違うし・・・・・・。でも普段のプレーでは感じられない、あの緊張感は楽しめました。いい経験になりました」(ドンファン)
 今月末には米ツアーの最終予選会(11月28日〜12月3日、フロリダ州)に出場するドンファン。日本のツアーメンバーの中では唯一の参戦で、突破すれば米ツアーを主戦場にする方針を決めている。それだけに勝って弾みをつけたかったところだが、
「まだ渡米するまでに、三井住友VISA太平洋マスターズとダンロップフェニックスの2試合があります。今回の悔しさはその2試合で晴らします。2戦2勝目指して頑張ります」(ドンファン)
 今回の敗戦が、ドンファンをさらに強くすることは間違いないようだ。

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