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プレイヤーズ UP TO DATE:丸山大輔<ダンロップフェニックスより>

2007-11-19


不運重なるも、この無念は米ツアー予選会で晴らす

取材・文 /伊藤昇市
写真/佐々木啓

 今季あと一歩及ばず、惜しくも米ツアーシード権を獲得できなかった丸山大輔。今大会は来季日本ツアーの出場権確保と、来週末に行われる米ツアー最終予選会に弾みをつけるための参戦であったが、2年間米ツアーでもまれた実力を発揮した。
 予選2日間は、多くのギャラリーが集まる石川遼クンとのラウンドだったが、これをものともせず、67、67のトータル6アンダー、3位タイは日本人最上位での予選突破だった。
「大勢のギャラリーに囲まれて、いい緊張感の中でラウンドできた。遼クンに感謝しないとね」(丸山)

 3日目も最終組で落ちついたプレーを展開。以前は難しく感じたフェニックスCCも、米ツアーの難しいコースを経験しているうちに、
「自然にスッと入っていけた。どこに打てば安全で、どこに打てば危険かが判断できるようになった」
 という。そんな丸山に17番(186ヤード、パー3)で不運が襲う。6メートルのバーディパットを打とうとアドレスに入った瞬間、なぜかボールが動いた。
「ボコボコしたところにボールを置いてしまったみたい。ボール5分の1回転くらいの僅かな動き。(マーカーの)ハリントンに申告したんだけど、目の前で見ていた彼も気がつかなかったほど」(丸山)
 この1罰打で、せっかくの追い上げムードに水が差され、最終日もその不運がつきまとう。
「ティショットをフェウウエーに打ちながら2番では木の根元、16番ではディボット跡。12番では木の裏に行くし、18番ではスタンスが取れない・・・・・・。本当についてないし、相変わらず詰めが甘い」
 とスコアを2つ落とし、7位タイのフィニッシュにガックリ。
 それでも今季国内参戦6試合ながら、賞金シード圏内に潜り込んだ。これで心置きなく渡米し、最終予選会にチャレンジできるはずだ。
「もう少し米ツアーで修業して、レベルアップを計りたい。体力的にはきついけど、なんとか出場権を手にしたい」(丸山)
 悪い運は今週末で全部吐き出した。丸山の吉報を待ちたい。

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