J・B・ホームズがプレーオフを制し、ツアー通算2勝目<FBRオープン>
2008-02-04
USPGAツアー・FBRオープン<1月31日〜2月3日・米アリゾナ州・TPC スコッツデール 7216ヤード パー71>
取材・文/武川玲子
J・B・ホームズがフィル・ミケルソンとのプレーオフを制し今季初優勝、ツアー通算2勝目を挙げた。
スーパーボウル(アメリカンフットボールの優勝決定戦)サンデーとなった最終日、同地で開催されるビッグイベントに負けず、コースにも多くのゴルフファンが集まった。
2打リードの14アンダーでスタートしたホームズだったが、この日はスコアを伸ばせずパープレー。6位からスタートした地元アリゾナ大出身のミケルソンが猛チャージ、67のベストスコアでホームズに1打リードの14アンダーとして先にホールアウト。
しかし、最終18番パー4でホームズが2メートルを沈めてバーディーを奪うと土壇場でミケルソンに追いつき、勝負はプレーオフへともつれ込んだ。
「世界2位の相手との戦いでもプレッシャーはなかった」(ホームズ)
プレーオフ1ホール目は18番パー4。ミケルソンは3ウッドで慎重にフェアウエーを捉えたのに対し、ホームズはドライバーで見事にフェアウエーを捉えるビッグドライブ、第2打はミケルソンがグリーン右のカラーに外したのに対し、ホームズはピン上1.5メートルのバーディーチャンスにつけた。
ミケルソンは果敢にカラーからバーディーを狙ったが惜しくもカップをかすめた。そしてホームズはこの下りのラインをしっかり読み切り見事にバーディ、約20分の間に同じホールでバーディを奪って勝利を手中に収めた。
「フィルはクラブハウスで座って待っていたから、僕が絶対に有利だと思った」
これでツアー2勝目となったホームズだが、初勝利も2年前のこの大会だった
「2年前に勝った時と比べると、今日の優勝は本当に嬉しい。この2年間、次はいつ勝てるのかと苦しい時期もあった」
優勝賞金108万ドル(約1億1500万円)を獲得したホームズ、今季の通算賞金が117万ドル余りとなり賞金ランク1位に躍り出た。
負けたミケルソンは、
「今朝スタートした時にはプレーオフまで行けるとは思わなかった。それにしてもJ・Bは強かった。あの勢いをプレーオフまで持たせたことには脱帽だ」
とホームズを褒め称えた。
また日本勢では、今田竜二が第2ラウンドの途中で腰痛のため棄権、丸山茂樹は予選落ちをしている。


