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ポーラ・クリーマーが3連続バーディで逆転勝利<フィールズオープン>

2008-02-25


USLPGAツアー・フィールズオープン<2月21日〜23日・米ハワイ州・コオリナGC 6519ヤード パー72>

取材・文/武川玲子
写真/佐々木 啓

 ポーラ・クリーマー(米)が最終日の上がり3ホールで3連続バーディを奪い、張晶(韓国)を大逆転、今季初勝利でツアー通算5勝目を挙げた。

 首位の張が12アンダーで2打リードして迎えた最終日、クリーマーは前半で2つスコアを伸ばしたが、張も1つ伸ばし1打差で後半を迎える。14番パー5は両者バーディ、続く15番パー4では、張が第2打をピン30センチにつけてバーディを奪うと、残り3ホールで再び2打リード、しかし勝負はここからだった。
 クリーマーは16番パー3で3.5メートルを沈めてバーディとすると、17番パー4でも6メートルを沈めて連続バーディ、ついに張をとらえ15アンダーのタイで最終18番パー4を迎えた。
 勢いに乗るクリーマーは、残り164ヤードを6アイアンでピン1.5メートル、対する張のセカンドはグリーン右に外れた。クリーマーは慎重にラインを読むと、ボールは見事にカップに消え“ワォ!”と両手を挙げて大喜び、最終ホールで大逆転を飾り優勝を決めた。
 前週末から熱を出していたというクリーマー、
「勝負は最後の3ホールといつもパパと話しているの。この優勝はいつまでも忘れない」
 と、病み上がりでの勝利に笑顔を見せた。
 一方、今大会には日本勢9名出場、注目は前週5位と活躍し、米ツアー2戦目を迎えた上田桃子。上田はパットが決まらず苦しい予選ラウンドを強いられたが、最終日は前半でスコアを3つ伸ばし、インに入っても飛距離を生かしてパー5で連続バーディを奪い、通算9アンダーと一時は6位タイまで浮上。しかし、終盤16番パー3でティショットを曲げてボギーとすると、最終18番パー4ではセカンドを池に落とし、さらに3パットの“7”とトリプルボギー。結局スコアを2つしか伸ばせずに通算5アンダーの25位タイで終了した。
「18番はティショットをドライバーで打ったのがミスでした。上がりがよくなく後味の悪い結果になってしまったけれど、この悔しさを来週にいかしたい」(上田)
 また、佐伯三貴が最終日に68とスコアを伸ばし通算7アンダーの15位タイと健闘、古閑美保は2アンダーで47位タイ、9位タイで最終日を迎えた茂木宏美は、この日79とスコアを崩し58位タイに順位を落とした。宮里藍は今週もショット、パットともに乱れ予選落ちをした。

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