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ショーン・オヘア(米)が逆転優勝<ポッズ選手権>

2008-03-10

USPGAツアー・ポッズ選手権<3月6日〜9日・米フロリダ州・イニスブロックリゾート&GC 7340ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 5位タイでスタートしたショーン・オヘア(米)が69をマークして3打差を逆転、通算4アンダーで今季初勝利、05年のジョン・ディアクラシック以来のツアー通算2勝目を飾った。

 悪天候に見舞われた今大会、強風が吹き荒れた3日目に69をマークしたスチュワート・シンク(米)が通算5アンダーの単独首位で最終日を迎えた。2週前、WGC‐マッチプレー選手権の決勝ラウンドでタイガー・ウッズに8&7と完敗したシンク、今回こそ逃げ切るかと思われたが、再び悪夢の最終日となった。
 この日のシンクは、ショットが安定せず、前半こそパープレーでまとめ首位を守ったが、インに入っても不安定なティショットが続き、さらにパットにも見放された。13、14番を連続ボギーとした後、16番パー4では痛恨のダブルボギー。これで首位をいくオヘアから4打差に後退、優勝争いから脱落した。
 一方のオヘアは、前半をパープレーとスコアを伸ばせなかったが、インに入って11番パー5でバーディ、15番パー3でもバーディを奪うと通算3アンダー。上位陣が軒並みスコアを落とす中、手堅くプレー、最終18番パー4は2メートルを外してボギーとしたが、通算4アンダーで2位以下に2打差をつけて逃げ切った。
「上位陣がみなスコアを落としたのは信じられなかった」(オヘア)
 と本人も驚く優勝となった。この勝利でマスターズの出場権も獲得、オヘアにとって大きな1勝となった。
 また、1オーバーの14位タイで最終日を迎えた今田竜二は、スタートから連続バーディの好発進で前半は3つスコアを伸ばし通算2アンダー、首位と3打差に迫る4位タイに浮上。インに入って、11番パー5でバーディパットがカップの縁に止まるなど惜しくもインではスコアを伸ばせなかったが、68で回り通算2アンダーの2位タイ。6人が並ぶ2位タイながら賞金29万ドル余りを獲得し賞金ランク9位、フェデックスカップポイントは7位に浮上し、2週後のWGC-CA選手権の出場権を獲得した。ワールドランキングも82位から68位へジャンプアップ、マスターズ前週の50位以内に与えられる出場資格に向けて大きく前進した。

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