今季女子ツアー開幕戦は、宋ボベがツアー初優勝を飾る<ダイキンオーキッドレディス>
2008-03-10

日本女子ツアー・ダイキンオーキッドレディス<3月7日〜9日 沖縄県・琉球GC 6384ヤード パー72>
取材・文/川内一史
写真/鈴木祥
2008年の日本女子ツアー開幕戦は、2日目を終えた時点で首位と2打差以内に何と17人がひしめく大混戦となった。最終日も順位が目まぐるしく動く展開の中、首位でスタートした宋ボベが二つのイーグルを奪うなど65をマーク。日本ツアー初優勝を果たした。
「昨年あと一歩のところで優勝できなかったので、今年は必ず勝ちたいと思っていた。とてもうれしいです」(宋)
前半は、首位と1打差でスタートした横峯さくらが4つのバーディを奪う猛攻を見せ、単独首位に浮上。一時は3打差をつけられたが、
「それをボードで見て、優勝したいという気持ちがより強くなりました」(宋)
と、闘争心に火がついた。昨年のゴルフ5レディス最終日、単独首位でスタートしながら、同組の横峯に逆転された(優勝は飯島茜)ことが頭をよぎったという。
「今度は自分の番だと強く信じてプレーしました」(宋)
昨年優勝に手が届かなかった原因を、ドライバーの飛距離不足だと認識。
「セカンドショットでピンを狙えないことが多かった。飛距離を出すために、オフはウエートトレーニングに励みました」
その結果、ドライバーの平均飛距離は20ヤードアップし、250〜260ヤードに、アイアンも10ヤード伸びたという。最終日の4番パー5ではグリーン左手前20ヤードからチップイン、11番パー5ではピンまで残り228ヤードのセカンドショットを5番ウッドで1メートルにつけるなど、2つのイーグルを奪取。オフのトレーニングが早くも実を結んだ。
今季の目標だった優勝を早くも達成してしまった今、次なる目標は
「昨年の賞金ランキング(16位)を上回ること」
とやや控えめだが、3日間で2イーグル、14バーディを奪ったゴルフは強気そのもの。
「食べ物もおいしいし、日本が大好きです」
という韓流ヒロインの新星が、今季もツアーを盛り上げてくれそうだ。


