ジェフ・オギルビーが今季初優勝、ウッズは2打差の5位<WGC-CA選手権>
2008-03-25
6大ツアー共催・WGC-CA選手権<3月20日〜24日・米フロリダ州・ドラール・ゴルフリゾート&スパ 7266ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
悪天候に見舞われ月曜まで持ち越した今大会、ジェフ・オギルビー(豪)が初日から首位を守り通算17アンダーで逃げ切り、今季初優勝。06年の全米オープンに続きビッグイベントを制してのツアー通算4勝目を挙げた。
米ツアー出場5連続優勝、大会連覇と多くの記録がかかり、注目の集まったタイガー・ウッズだったが、今大会はパットが決まらず大苦戦を強いられた。
最終日は首位をいくオギルビーと5打差でスタート、2連続バーディを奪い奇跡が再び起こるかと思われたのだが、
「今週はあまりに多くのミスを犯してしまった。3パットが4回、これではどうしようもない」(タイガー・ウッズ)
と日没サスペンデッドにより7ホールを残し、月曜早朝に持ち越された最終ラウンドで5打差を追いかけた。
「7ホール全部でバーディを取ればチャンスがあると思った(笑)」
というウッズは、12番パー5でようやく4メートルを沈めてバーディとするが、14番パー4で2.5メートルを外すなど、最後までパットが決まらない。結局3つのバーディを奪い通算15アンダー、最終日68をマークし2打差に迫ったが、3日目の72が響いて優勝には届かず5位に屈した。これで昨年9月から続いていた連勝記録は“5試合”でストップ。
「ラッキーもなく、これだけミスをしても2打差で終わった。これは非常にいいサイン、次の試合までには調整する」
いよいよ2週後に迫った今季のメジャー第1戦マスターズ、そして年間グランドスラムに向けてウッズは動き出す。
一方優勝を果たしたオギルビーは、ウッズに替わりラッキーに恵まれた。
「13番ではティショットを曲げたのに、チップインでパーをセーブできた。あれで優勝を決めることができた」
と残り9ホールをすべてパーでまとめ、最終ラウンドは71。ビージェイ・シン(フィジー)、レティーフ・グーセン(南ア)、ジム・フューリク(米)ら並みいる強豪が追いかける中1打差で逃げ切った。
日本勢は、谷口徹が最終日に68をマークし通算7アンダーの26位タイ、今田竜二は通算5アンダーで34位タイ、片山晋呉は通算7オーバーの73位タイで大会を終えている。


