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初の海外開催大会を藤田寛之が制す<パインバレー北京オープン>

2008-05-12


日本男子ツアー&アジアンツアー・パインバレー北京オープン<5月8日〜11日 中国北京・パインバレーゴルフリゾート&CC 7299ヤード パー72>

取材・文/秋山義和
写真/藤田雄二

「明日は自分のゴルフをするだけ」と心に誓い、最終日の1番ホールのティグランドに立った藤田寛之。2位と6打差もあっただけに、逆にプレッシャーが懸かってしまい、2メートルのパーパットを外してボギースタート。悪い流れは続き、2番ホールのセカンドショットでも、トップするという“らしくない”プレーが続 いた。

「キーポイントだったのが、6、14、15番。ここでボギーじゃなかったのが大きい」
 そう藤田が振り返るとおり、6番のグリーンは大きいものの、落下地点が1ヤード違えば、簡単にグリーンを外す難易度の高いパー3。168ヤードを6番アイアンで振り抜いた藤田のボールは、右からの横風に乗ってピンそば1メートルにオン。この日初バーディを奪取!
 そして14番の10メートルのバーディパットは寄せきれなかったものの、しっかり沈めてパーセーブ。続く15番では、15メートルもの長いバーディパットをカップそばまで寄せ、やっと“自分のゴルフ”ができた。
「2位とは一時、2打差まで縮んでいたので(6打差の)トップを走っている感じはしなかった。優勝を確信したのは、18番のセカンドがグリーンオンしてから」
 2005年のマンシングウェアオープンKSBカップ以来の優勝を決めた藤田。アジアンツアーの出場カードも得たことで、欧州ツアー共催のビッグトーナメントの出場権も得た。
 世界の強豪と戦う前に、まずは今週の日本プロゴルフ選手権で自身初の国内メジャー制覇を目指す。

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