プレイヤーズ UP TO DATE:甲斐慎太郎<パインバレー北京オープンより>
2008-05-12

単独2位で、一気にシード権獲得が見えてきた!
取材・文/秋山義和
写真/藤田雄二
単独2位の甲斐慎太郎が、賞金ゼロから一気に賞金ランキング9位に急浮上!
「出国を決意したときは、(昨年の)QTが20位だったので出場できるか分からなかった。しかし、練習で調子が上がってきただけに、とりあえず行ってみようと思っていました」
そんな甲斐の熱い思いが伝わったのか、上位選手の多くが欠場し、前週の水曜日時点で出場が決定。限られた出場試合数なだけに、少しでも上位に入りたいのはもちろんのこと、上位5人以内に入り、自身初の日本プロゴルフ選手権にも出場したいというのが本音だった。
「本当に日本プロに出たかった。室田(淳)さんから『切り返しは足から動かせ』といわれ、ショットが安定したので後はパッティングだけ。最後にそれが入ってよかったです」
と、ホッと胸をなで下ろした甲斐。室田の言葉によって、パッティングに集中することができ、途中、寒さをしのぐために上着を羽織ってボギーを打つと、それを脱ぐという縁起を担ぐ余裕もできた。
最終18番もピンそば1メートルにつけて単独2位フィニッシュ。これで今週の日本プロ出場も決めた。
賞金ゼロから一転、レッドブル賞という3万ドルのボーナスもゲットした甲斐が、思い出の一杯詰まった北京を後にした。




