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リタ・リンドリーがプロ入り14年目の初優勝<LPGAコーニングクラシック>

2008-05-26

LPGAツアー・LPGAコーニングクラシック<5月22日〜25日 米ニューヨーク州・コーニングCC 6223ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 1打差3位でスタートしたリタ・リンドリー(米)が、ジョン・ジャン(韓国)をプレーオフで下し逆転優勝、プロ入り14年目のツアー初優勝を飾った。

 ジャンと並んで首位タイでスタートしたエリカ・ブラスバーグ(米)もツアー初制覇を目指したが、前半8番でダブルボギーを打つなどスコアを崩し脱落。ジャンは5番パー5でイーグルを奪い前半で33をマーク、通算10アンダーとリンドリーに3打差をつけた。このままジャンの独走かと思われたが、リンドリーが10番から3連続バーディを奪ってジャンを捉える。ジャンは16番でバーディとするものの、リンドリーも17番パー4で第2打を30センチにつけてタップインバーディ、再びジャンと並び、戦いはプレーオフへ。
 プレーオフ1ホール目となった18番パー4。ジャンがティショットを左のラフに入れ、第2打もグリーン手前のバンカーへ。対するリンドリーはフェアウエーからピン1.5メートルのバーディチャンス。ジャンは難しいバンカーショットをピン30センチにつけてパーをセーブしたが、リンドリーがプレッシャーの中、1.5メートルを見事に沈めてジャンを退けた。
 リンドリーは息子コール(4歳)と娘リース(2歳)の二人の子どもを持つママさんプロ。夫のマットがキャディを務め、家族でツアーを転戦してきた。優勝が決まるとコールがグリーンに駆け上がり大喜び。
「信じられない。この日が来るのを夢見てツアーを13年間戦ってきた。本当にいつか勝てるのかと何度も考えたことがある。本当にうれしい」
 と初勝利を子どもたちと喜んだ。
 一方、負けたジャンはこれでプレーオフの成績が0勝3敗。
「今日はパットをショートばかりしてしまったのが悔しい。必死で頑張ったが、それでも私よりいいプレーをした人がいた」
 とがっくりだった。

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