ケニー・ペリーが逆転で今季勝利<ザ・メモリアルトーナメント>
2008-06-02
LPGAツアー・ザ・メモリアルトーナメント<5月29日〜6月1日 米オハイオ州・ミュアフィールドビレッジ 7265ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
3打差の2位タイでスタートしたケニー・ペリー(米)が最終日に69をマーク、通算8アンダーで2位に2打差をつけ逆転、今季初勝利でツアー通算10勝目、91年、03年に続き今大会3度目の勝利を挙げた。
3打リードの首位でスタートしたマシュー・ゴーギン(豪)は、4番で2つめのボギーを打つと早くもジャスティン・ローズ(英)に並ばれ、9番でバーディを奪ったペリーに逆転された。ペリーはそのまま首位の座を明け渡すことはなく、17番パー4で1メートルを外すものの2位以下の追撃をかわし、2打差で逃げ切った。
今季、予選落ちは1度だけと絶好調のペリー、先月のAT&Tクラシックでは今田竜二にプレーオフで敗れ2位に甘んじたが、ついに勝利を手中に収めた。
ペリーにとって今季の目標は9月のライダーカップに米チームで選抜されること。ケンタッキー州出身のペリーにとって同州のバルハラCCで開催されるライダーカップ出場は夢だった。まだ資格を得ていなかったペリーは、キャプテンのポール・エイジンガーが「未勝利の選手は選ばない」という言葉に奮起した。
この勝利でライダーカップ・ポイントは5位に浮上し、出場もほぼ確実。
「なんとしても勝利してライダーカップに出たかった。もう時間がないから早くと思っていたが、今週決められるとは、この勝利の意味はものすごく大きい」
と、ついに念願がかなったペリー。
一方、初優勝を目指したものの負けたゴーギンは、
「今日は緊張して、落ち着くのに3、4ホールもかかってしまった。それが勝者と僕の違いだ・・・」
とがっくり。
また、2週前のツアー初制覇以来の試合となった今田竜二は、最終日、出だしの1番でダブルボギーなど74とスコアを落とし、通算5オーバーの39位タイで大会を終えた。





