ジャスティン・レナードが3人のプレーオフを制し今季勝利<スタンフォード・セントジュード選手権>
2008-06-09
PGAツアー・スタンフォード・セントジュード選手権<6月5日〜8日 米テネシー州・TPCサウスウインド 7239ヤード パー70>
取材・文/武川玲子
ジャスティン・レナード(米)がトレバー・イメルマン(南ア)とロバート・アレンビー(豪)をプレーオフで下し今季初勝利、ツアー通算12勝目を挙げた。
首位のティム・クラーク(南ア)が1番でトリプルボギーを打つ波乱の幕開け、6番7番で連続ボギーを打つとクラークは優勝争いから脱落、この日は首位に10名が入れ替わり立つ混戦となった。
3打差の7位タイでスタートしたレナードは前半でスコアを1つ伸ばすと、インに入って11番パー3、15番パー4でバーディを奪い通算5アンダー。残り3ホールで1打リードの首位に立ったが、17番パー4でグリーンを外してボギー。最終18番は4メートルのバーディチャンスにつけるものの惜しくも入らず、18番をバーディとしたイメルマンとアレンビーとの3人でプレーオフとなった。
プレーオフ1ホール目の18番、レナードが最も近いバーディチャンスにつけたが、これがわずかにショート。3名がパーで戦いは11番パー3へ。アレンビーが6メートルをわずかに右に外してパー、次に打ったレナードの6メートル弱のバーディパットはカップの手前で止まるかと思われたが、最後の一転がりでカップに落ちてバーディ。残されたイメルマンは次のホールへ望みをつなぐ3メートルのバーディパットを打ったがこれが入らず、レナードがプレーオフ2ホール目で優勝を決めた。
「あのボールがカップに沈むとは思わなかった。グリーンが乾いて速くなっていたのが幸運だった」(レナード)
この優勝でライダーカップポイントを5位に上げたレナード、
「99年以降、僕はライダーカップに出場できていないから、本当にうれしい」
レナードは99年のライダーカップで、15メートルのパットを沈めて米国チームを勝利に導いた立役者、
「今年も絶対に勝ちたい」
と興奮して語った。
負けたイメルマンは、
「あのパットは入ったと思ったが、思ったより切れなかった」
と肩を落とす。4位にはこの日66をマークしたセルジオ・ガルシア(スペイン)ら4人が3アンダーで入った。


