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スチュワート・シンクが4年ぶりの勝利<トラベラーズ選手権>

2008-06-23

PGAツアー・トラベラーズ選手権<6月19日〜22日 米コネティカット州・TPCリバーハイランズ 6844ヤード パー70>

取材・文/武川玲子

 首位でスタートしたスチュワート・シンク(米)が67をマーク、通算18アンダーで2位のハンター・メイハン(米)、トミー・アーマー・サード(米)を1打差で振り切り今季初優勝、4年ぶりの勝利でツアー通算5勝目を挙げた。

 シンクにとって思い出の地、11年前にルーキーで初優勝を遂げた場所だった。最終日は3打リードの単独首位でスタートしたが、メーハン、アーマーともにシンクを追い上げた。今季は好調を維持していたシンクだが、2月のWGCアクセンチュアマッチプレーでは、決勝戦でタイガー・ウッズに敗れ、3月のポッズ選手権も最終日に崩れ2位、マスターズも3位と優勝できない筆頭の選手に挙げられていた。
 しかし、この日は4番パー4でボギーが先行したものの、6番、9番のバーディで首位を守ってバックナインへ。後半も13番パー5できっちりとバーディを奪い、距離の短い15番パー4ではワンオンを狙って、わずかにグリーンをショートしたが、第2打を1.2mにつけてバーディ。
 1打リードで迎えた最終18番パー4。ティショットを右ラフに入れ、第2打もグリーン奥にこぼしピンチを迎えたが、これを60センチに寄せてパーセーブ、両手を高く上げて勝利を喜んだ。
「僕のことを優勝できない選手と言われているのは知っている。なんと言われても仕方ない。僕もそう思っていたのだから。自分でも何か変えなければならないと思っていた。最後のパーパットは、たったの60センチしかなかったけれど、あのパットを沈めた瞬間は本当にうれしかった」(シンク)
 と、ようやく掴んだ勝利に安堵の表情を浮かべた。これでフェデックスカップポイントはタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンに次ぐ3位に上昇、ライダーカップポイントも2位に浮上し、残りのメジャーにも期待がかかる。
 一方、日本勢は丸山茂樹が予選落ち、今田竜二は出場していない。

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