アンソニー・キム(米)が逆転優勝で今季2勝目<AT&Tナショナル>
2008-07-07
PGAツアー・AT&Tナショナル<7月3日〜6日 米メリーランド州・コングレッショナルCC 7255ヤード パー70>
取材・文/武川玲子
首位と3打差でスタートしたアンソニー・キム(米)が最終日に65をマーク、通算12アンダーで2位のフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)に2打差をつけて逆転優勝、今季ワコビア選手権に続く2勝目でツアー通算2勝目を挙げた。
タイガー・ウッズがホストを務める今大会、しかし今年は2週前に左ヒザの手術を受けたウッズの姿は表彰式にもなかった。
それでもこの若手のキムの優勝にはウッズも大喜びをしているに違いない。
「僕はタイガーを見て育ってきた。だからこの試合に勝てたことは大きな意味がある」
とキムはウッズにメッセージを送った。
最終日は、首位でスタートしたトム・パーニス・ジュニア(米)が6番でダブルボギーを打つなど前半でスコアを落とし自滅。キムは前半で3つのバーディを奪い、単独首位に立った。終盤にヤコブソンが14番からの4連続バーディで追い上げたが、キムは14番パー4でバンカーから2.5メートルに寄せてパーセーブ、16番パー5で1.5メートルを沈めてバーディを奪うと2打差で逃げ切った。
「タイガーは、僕にこのまま一生懸命練習を続けるように言ってくれた」
と、フロリダの自宅で療養中のウッズと電話で話したことを明かした。
先月23歳になったばかりのキムは、現在アメリカでは最も有望な若手選手の一人、タイガー・ウッズも大いに注目をしている。
この優勝でライダーカップポイントは6位に上昇。キャプテン推薦で選ばれる可能性も高くなってきた。まだプロ3年目を迎えたばかりのキム、今後の活躍に大いに注目が集まっている。
一方、日本勢は今田竜二が予選落ち、丸山茂樹は初日に手首痛を訴え途中棄権をした。




