李宣和(韓国)が混戦を制して今季2勝目<P&GビューティーNWアーカンソー選手権>
2008-07-07
LPGAツアー・P&GビューティーNWアーカンソー選手権<7月4日〜6日 米アーカンソー州・ピナクルCC 6238ヤード パー73>
取材・文/武川玲子
悪天候による中断が続いた今大会、最終日は第2ラウンドの残りと最終ラウンドと長い一日となった。3打差に10名がひしめく混戦を李宣和(韓国)が制し、今季2勝目、通算4勝目を挙げた。
最終日、首位と3打差の6位で迎えた宮里藍に、ツアー初優勝へ大きな期待がかかった。宮里は出だしの1番パー4で4メートルを沈めると、続く2番パー5もグリーン奥からチップインを決め連続バーディとスコアを伸ばした。上位陣もスコアを伸ばし、中々順位を上げられない宮里は3打差のまま後半へ。
このまま宮里にチャンスはないかと思われたが、後半に入ると上位陣がスコアを伸ばせず苦戦、宮里は13番パー5で残り243ヤードを3ウッドで2オンさせるとバーディ、続く14番パー5も2.5メートルを沈め連続バーディでスコアを伸ばし、通算13アンダーで、首位を行くミーナ・リー(韓国)に1打差に迫った。
しかし、ここから惜しいパットが入らず苦戦、15番で8メートル、16番も8メートル、そして17番パー3もピン左5メートルの絶好のチャンスにつけたが、わずかに打ち切れずにバーディならず。最終18番パー5で最後の望みを繋いだが、バーディを奪えず13アンダーのままホールアウト。最終日は5バーディ、1ボギーの68とスコアを伸ばしたが、わずかに届かず2打差の4位タイで大会を終えた。
混戦を制したのは、我慢を続けた李宣和(韓国)だった。李は首位と1打差の11アンダーでスタート、7番で残り45ヤードから打った第3打を直接沈めるイーグルを奪いスコアを3つ伸ばした。しかしインではスコアを伸ばせずリーと並んで最終18番パー5を迎えた。このホールで第3打を1メートルにつけバーディ、1打差で逃げ切り逆転優勝、
ツアー3年目の李はギントリビュートに続く今季2勝目、
「ずっとチャンスにつけながらパットが入らなかったけれど、最後の1パットが優勝につながった。ほんとにいいゲームだった。逆転はできると思っていた」
これでツアー通算4勝、今季はまだまだ勝ち星を挙げそうだ。



