ケニー・ペリーがプレーオフを制し今季3勝目<ジョンディア・クラシック>
2008-07-14
PGAツアー・ジョンディア・クラシック<7月10日〜13日 米イリノイ州・TPCディアラン 7268ヤード パー71>
取材・文/武川玲子
今季絶好調のケニー・ペリー(米)が通算16アンダーで並んだブラッド・アダモニス(米)とジェイ・ウイリアムソン(米)とのプレーオフを1ホール目で制し、メモリアル、ビューイックオープンに続く今季3勝目、ツアー通算12勝目を挙げた。
最終日は2打差に7人がひしめく大混戦、15アンダーの首位タイからスタートしたペリーは10番、14番でバーディを奪うと抜け出し単独首位へ。16番ではアプローチをミスしながら6メートルを沈めてパーセーブ、17アンダーの1打リードで最終18番を迎えた。
しかし、ペリーはグリーン右ラフから打った第3打のアプローチを大オーバー、このホールをボギーとし、アダモニスとウイリアムソンに並ばれ戦いはサドンデスプレーオフへ。
プレーオフ1ホール目となった18番パー4は、グリーン左に池が控える難しいホール。初優勝を狙う35歳のツアールーキー、アダモニスのティショットは右の林、ここからグリーンを狙ったが、わずかにスライスが足らずに池へ。そして同じくツアー初優勝となるウイリアムソンもフェアウエーから打ったセカンドを左に引っかけ池。プレーオフでも動じないベテランの余裕を見せるペリーは、第2打を7メートルにつけパーをセーブ、両手を挙げて大歓声に応えた。
これでペリーは賞金ランク2位に浮上。しかし、ペリーの目標は9月のライダーカップと変わらない。次週のメジャー、全英オープンを欠場し、裏試合のUSバンク選手権ミルウォーキーに出場する。
「なぜ今こんなに調子がいいのか僕には分からない。でも一生懸命プレーをしていたら結果はついてくるもの」
と、来月48歳を迎えるペリーはにっこり。
また、出場資格のない今大会上位1名に与えられる全英オープン出場権は、ウイリアムソンが獲得、
「まさか自分が獲得できるなんて考えもしなかった。まだ信じられない」
と大喜び、全英に向けて大急ぎで飛び立った。




