ジ・ヤン・オゥ(呉佑英・韓国)がツアー初優勝<ステートファーム・クラシック>
2008-07-21
LPGAツアー・ステートファーム・クラシック<7月17日〜20日 米イリノイ州・パンサークリークCC 6608ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
ツアー2年目のジ・ヤン・オゥ(呉佑英・韓国)がヤニ・ツェン(台湾)とのプレーオフを1ホール目で制し、ツアー初優勝。
強風が吹いた最終日、ツェンは通算18アンダーで2位に2打差の首位でスタート、しかし、「初めての首位で緊張してしまった」と序盤からショートパットを外してスコアを落とした。後半は持ち直し、15、16番で連続バーディを奪うと1打リードで最終18番を迎えた。しかし、セカンドショットがグリーンを大オーバー、このホールをボギーとし、この日はパープレー、スコアを3つ伸ばしたジに並ばれ、戦いはプレーオフへ。
1ホール目の18番パー4。ジとツェンは両者ともに第2打でグリーンを捉えることができずラフへ。ツェンはアプローチを寄せきれずにボギー、一方のジは、グリーン奥からの難しいアプローチをぴったりと寄せてパーセーブ。これでジのツアー初優勝が決まった。
「2年目で勝てて本当にうれしい。プレーオフでも落ち着いてプレーができた。パク・セリが全米女子オープンで優勝するのを見てゴルフを始めて10年。これからもセリの後を追いかけたい」
と、ジは喜びを語った。
今大会にスポンサー推薦で出場していたミッシェル・ウィー(米)は、3日目を終えて2位と大健闘していた。しかし、前日のスコアカードに署名をしたのが、スコアテントを出た後だったことが第3ラウンド終了後に判明。1日遅れて、失格となる事件が起きた。ウィーは昨年、手首のケガから不調に陥っていたが、初の優勝争いが期待されただけに、
「何が起こったのか分からない。ただ署名を忘れてテントを出てしまい、その後サインをして・・・、それで大丈夫だと思った。本当に残念。またいい勉強をした。もう2度と起こらないと願いたい」(ウィー)
とショックを隠せなかった。
また、宮里藍は最終日を4バーディ、2ボギーの70とスコアを2つ伸ばし、通算11アンダーの19位タイで大会を終えた。米女子ツアーは次週から舞台を欧州に移し、エビアンマスターズ、そしていよいよ今季最後のメジャー、全英女子オープンを迎える。





