福嶋晃子が不動裕理に続き今季2勝目!<スタンレーレディス>
2008-07-21

日本女子ツアー・スタンレーレディス<7月18日〜20日 静岡県・東名CC 6450ヤード パー72>
取材・文/秋山義和
写真/村上航
格の違いを象徴した一戦だった。
「何だか分からないうちに勝ってしまった。(ほかの選手のスコアが)伸びそうで伸びなかった」
そう最終日を振り返った福嶋晃子。不動裕理に続いて今季2勝目を飾ったが、本人のトーンはいまひとつ。
「調子が上がってこない。なんでこんなスコアが出るのか分からない」
前日も優勝争いをしている選手とは思えない言葉を口にしていたが、それでもしっかり結果を出すところはさすが”元女王”。改めて福嶋の強さを証明した形となった。
最終日においてもハーフターンした時点で、首位の上原彩子に1打差のリードを許していた福嶋。ところが、10、11番で連続バーディを奪い、伸びなやむ上原を横目に単独首位に。途中、16番でカップになめられるアンラッキーはあったものの、しっかり次のホールでバーディを奪うところに余裕さえ感じた。終わってみれば、6 バーディ・1ボギーの通算13アンダーで逆転V。賞金ランキング1位をキープしたことで、97年以来の賞金女王への返り咲きも視野に入ってきた!?
「賞金女王? まだまだこれからでしょ」
そう笑顔で答えた福嶋だが、調子が上がってきた先には間違いなく“女王”の二文字も現実味を帯びてくる。混戦が続く女子ツアーにおいて、ようやく本命が出てきた。




