ルーキーのシェ・レヴィェがツアー初優勝<RBCカナディアンオープン>
2008-07-28
PGAツアー・RBCカナディアンオープン<7月24日〜27日 カナダ・グレンアービーGC 7222ヤード パー71>
取材・文/武川玲子
単独首位でスタートしたツアールーキーのシェ・レヴィェ(米)が、最終日を70で回り、2位以下に3打差をつけて逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。
新たなスターが誕生した。16アンダーでスタートしたレヴィェを1打差で追いかけるのは、今季2勝を挙げているアンソニー・キム(米)。レヴィェはスタートの1番をボギー、続く3番でもスコアを落としこのまま崩れるのかと思われた。しかし、追いかけるキムも波に乗ることができない。レヴィェは9番で3メートルを沈めてバーディを奪うと10番で10メートルを入れて連続バーディ、キムに3打差をつけて独走。後半もキムはスコアを伸ばせず後退、ベテランのビリー・メイフェア(米)が終盤で3つスコアを伸ばしたが、これも届かず。レヴィェは最終18番パー5をタップインバーディで締めくくるとメイフェアに3打差をつけて逃げ切った。
レヴィェはアリゾナ大出身の26歳、04年にプロ入りし、昨年はネーションワイド(下部)ツアーで1勝を挙げ、今季からPGAツアー入りした実力派。
「ツアーで勝つことを夢見てここまでやってきた。でも本当に勝てるなんてまだ信じられない」(レヴィェ)
この優勝で次週のWGC-ブリヂストン招待、2週後の全米プロ選手権の出場資格も得た。
「裏試合のリノタホに行く手配をしていたけれど、でももちろんブリヂストン招待に出場する」
と大興奮、レヴィェにとって6連戦目となった今大会だったが、これからまだまだ忙しい日々が続くことになりそうだ。なお今大会に、今田竜二と丸山茂樹は出場していない。


