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プレイヤーズ UP TO DATE:石川遼<バナH杯KBCオーガスタより>

2008-09-01


かみ合わなくても予選通過。「我慢のゴルフを学びました」

取材・文/小高 拓
写真/鈴木 祥

 ツアー競技ではないが、前週の関西オープンでプロ初優勝を飾った石川遼。今大会は、予選は通過したものの、ショットとパットがかみ合わずに通算2オーバー39位タイで終えた。
「バーディチャンスをあまり作れず、1メートルのパーパットをやっと沈める、4日間同じようなゴルフでした。悔しいけど、我慢するといういい経験になりました。ドライバーが悪くてこのスコアではなかったので、紙一重だと思います」

 ドライビングディスタンス6位(287.63ヤード)、フェアウエーキープ率12位タイ(55.36パーセント)と、今大会は飛んで曲がらない証の数字を出した。かねてより、“ドライバーが曲がらなければ、大崩れしない”と話している石川だが、それを実証するかのように予選を通過した。
「とりあえず、4日間プレーできたことでコツをつかめました。どんなに悪くても予選を通ることが目標なので、4日間プレーすることができてよかったです」
 シーズン序盤は4試合連続予選落ちを喫していたが、長嶋茂雄インビテーショナルセガサミーカップから3試合連続予選通過を果たした。
 師匠と仰ぐジャンボ尾崎は、関西オープン優勝について
「メンツがないからなあ……。でも勝つということは自信になるはず」
 と話しており、ツアーに慣れて予選も通るようになった石川は、慣れと優勝という自信で後半戦暴れる予感だ。

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