アンジェラ・スタンフォードが今季初優勝<ベルマイクロLPGAクラシック>
2008-09-15
LPGAツアー・ベルマイクロLPGAクラシック<9月11日〜14日 アラバマ州・マグノリアグローブGC 6253ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
首位でスタートしたアンジェラ・スタンフォードが、最終日に73とスコアを崩しながらも通算11アンダー、2位のシャンシャン・フェンに1打差で逃げ切り、今季初優勝、ツアー通算2勝目を挙げた。
30歳、ツアー7年目のスタンフォードを苦しめたのは中国出身のルーキー、19歳のフェンだった。最終日、4打リードの単独首位で迎えたスタンフォードは、1番パー4で1.2メートルを沈めバーディを奪ったが、2番パー3でバンカーに入れてダブルボギーと苦しいスタート。一方、フェンは6打差の3位からスタート。3番で2.5メートルを沈めると4番パー5で2メートルにつけイーグルを奪う猛チャージを開始した。
スタンフォードが7番8番と連続ボギー、12番もティショットをバンカーに入れボギーと後退し、フェンに2打差に詰め寄られた。フェンは16番でイーグルチャンスにつけながらもカップに蹴られて入らず、バーディを奪ったが2打差のまま最終ホールを迎えた。
最終18番、フェンは1メートルにつけて見事にバーディを奪い、1打差とスタンフォードを追い詰めた。しかしスタンフォードは1.2メートルのパットをしっかりと沈めパーセーブ、1打差で逃げ切り、勝利を決めた。
「2勝目は初優勝よりも絶対に難しいと分かっていたから、この優勝は本当にうれしい。あれから5年近くが経って、自分が成長したと思える。この5年間は勝たなければと自分に強く言いすぎていた。だからこの勝利は本当にうれしい」
と満面の笑みを浮かべたスタンフォード。
一方負けたフェンは、
「最後はバーディを取らなければと本当に緊張した。勝つチャンスはあったのに。でもベストなプレーができたし、まだ私は若い、これからチャンスはある」
と悔しさを滲ませながらも次回へと希望とつないだ。


