モーガン・プレッセルが今季初優勝<カパルアLPGAクラシック>
2008-10-20
LPGAツアー・カパルアLPGAクラシック<10月16日〜19日 ハワイ州・カパルアリゾート・ベイC 6240ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
首位タイでスタートしたモーガン・プレッセルが最終日に69をマーク、通算8アンダーで2位のスサン・ペテルセンに1打差で逃げ切り今季初優勝、昨年のクラフト・ナビスコ選手権以来1年6カ月ぶりのツアー通算2勝目をあげた。
劇的な幕切れとなった。4日間強風に見舞われた美しいマウイ島の海沿いのコースでの戦いは、最終18番でプレッセルがエッジからのバーディパットを決めて勝利を勝ち取った。
最終日は、プレッセルら4人が5アンダーの首位で並んでスタート。プレッセルは前半の7番パー4で、バンカーからのチップインバーディを奪いスコアを1つ伸ばしたが、1打差の5位からスタートしたスサン・ペテルセンが、前半で4つのバーディを奪い単独首位へ。しかし、プレッセルも13番パー4で5メートルを沈めバーディ、16番パー4で2メートルを沈め7アンダーと再び首位に立った。
ペテルセンは最終18番でバーディを奪うと、7アンダーの首位タイで先にホールアウト、最終組を待った。その最終18番パー5。プレッセルは第3打でグリーンを狙うが、これがショートしグリーン手前のエッジ。戦いはプレーオフへもつれ込むかと思われた。しかし、ピンまで6メートルのアプローチをパターで打ったプレッセルのボールは、見事にフックラインを描いてカップに沈んだ。
「この2カ月間コーチと本当に一生懸命続けてきた。1勝目をメジャーのクラフトで挙げてからずっと苦しんで、スイング改造をした。もっと飛距離も欲しかったからトレーニングも必死でやってきた。だからこの2勝目は本当にうれしい」
とプレッセルの頬には涙がこぼれた。
一方負けたペテルセンは、
「モーガンは入れてくると思った」
と苦笑い、
「でもまだ今季は残されている」
と、今季初勝利に向けて気持ちを切り替えた。
日本勢は、宮里藍、上田桃子が参戦したが、二人とも強風に苦戦。上田桃子は通算2オーバーの25位タイ、宮里藍は通算4オーバーの40位タイで大会を終えた。





